日本カヌー連盟(JCF)への協賛
自らの力を信じ、倒れても失敗しても
ひたすらに前をみつめ、
未知の自然の力、そして自分自身に
挑んでいくカヌー競技。
私たちタキロンシーアイは
「ものづくり」企業としての
あるべき姿を、そこに重ねました。
未来に向かって力強く漕ぎ進むカヌーのように、
私たちもまた、未知に挑み、前進しながら、
使命である
「人と地球にやさしい未来の創造」の
実現をめざしていきます。
MOVIE
カヌーとは?
前を向いて漕ぎ続ける、それが「カヌー」です。
人類史上、最初の交通手段ともいわれるカヌー。
世界中でルーツを辿ることができますが、日本国内でも縄文時代に使用された艇が見つかっています。水上の乗り物というと、カヌーとボートがありますが、カヌーとは、人の手でパドル(オール)を操り、操縦者の前方に進む船のこと(後ろ向きに進むのがボート)。
競技としての歴史も古く、オリンピック種目としては、流れのなかを進むスピードと技を競う「スラローム」と静水面でスピードを競う「スプリント」があります。このほか、激流の河川を下る「カヌーワイルドウォーター」やカヌーで行う水上ポロ「カヌーポロ」などの国際大会が開かれています。
また、近年では、ゆったりと水面を漂いリラクゼーション効果のあるマリンスポーツとして「SUP(サップ/Stand Up Paddleboard:大きめのサーフボードの上に立ちパドルを使って水面を漕ぎながら進むアクティビティ)」なども人気です。
さまざまな魅力を持つカヌーに、ご注目ください!
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SLALOM スラローム
流れのある河川コースをスキー競技と同じように1艇ずつスタートし、上から吊るされたゲートを通過する技術とゴールまでの所要時間の両方を競う種目です。
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SPRINT スプリント
流れのない河川や湖などに直線コースを設置し、9艇が一斉にスタートして着順を競う種目です。1人乗り〜4人乗りまであり、距離も200m〜5000mとさまざまあります。
選手紹介
タキロンシーアイの企業広告にも登場する、
注目選手をご紹介します。
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羽根田 卓也
Takuya Haneda種目:スラローム男子
カナディアンシングル
出身:愛知県
カヌー選手であった父の影響で9才からカヌーを始める。高校3年で日本選手権を制した後、単身強豪国であるスロバキアへ留学。2008年北京、ロンドン、リオデジャネイロ、東京とオリンピック4大会連続出場。2016年のリオ大会ではアジア人初の銅メダルを獲得、カヌー人気に貢献する。2023年10月のアジア選手権大会で優勝しパリ代表となる。 -
矢澤 亜季
Aki Yazawa種目:スラローム女子
カヤックシングル
出身:長野県
カヌー選手だった父の指導で、兄とともに小学生の時から競技を始め、リオデジャネイロ大会でオリンピック初出場。その後、スロベニアに拠点を移して強化を続け、2018年のアジア大会では金メダルを獲得した。2020年10月のワールドカップでは、女子カヤックシングルで日本女子過去最高となる7位入賞。パリ代表。
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田中 雄己
Yuuki Tanaka種目:スラローム男子
カヤックシングル
出身:岐阜県
現役の大学4年生で練習パートナーは羽根田卓也選手。2023年9月にロンドンで行われた世界選手権で15位となり、パリ大会内定。オリンピックは初出場となる。