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環境報告

タキロンシーアイグループでは、環境保全活動を効率的に進めるために、環境保全活動にかかわるコストと費用対効果を適切に把握・分析する目的で環境会計を導入しました。
その中で環境保全コストとして、環境対策、省エネ・省資源対策、リサイクル等にかかわる投資額・費用額とともに、生産改善活動による省資源、リサイクルによる費用削減額を算出しています。
また生産面以外でのCO2 削減についても、タキロンシーアイは特定荷主として運送手段の多様化・効率化に積極的に取り組んでいます。

環境保全コスト

タキロンシーアイグループにおける環境保全にかかわる費用額については、2017 年度より旧シーアイ化成グループ会社のデータを算入しており、環境負荷の少ない梱包資材の購入量増加などに起因し上・下流コストと管理活動コストは増加しましたが、総額は減少しました。
また、投資額については、ほぼすべての項目で減少しました。

(単位:百万円)

分類 2016年度 2017年度
費用額 投資額 費用額 投資額
(1)事業エリア内コスト 549 217 307(12) 148(13)
内訳 (1)-1公害防止コスト 53 43 26(1) 10(3)
(1)-2地球環境保全コスト 175 138 89(5) 134(10)
(1)-3資源循環コスト 321 36 192(6) 4(0)
(2)上・下流コスト 139 0 196(4) 10(10)
(3)管理活動コスト 73 20 117(1) 0(0)
(4)研究開発コスト 0 0 0(0) 4(0)
(5)社外活動コスト 20 4 21(0) 2(0)
(6)環境損傷対応コスト 0 0 0(0) 1(1)
合計 781 241 641(17) 165(24)

( )内:旧シーアイ化成グループ会社データ

環境保全効果(事業エリア内効果)

2017年度より旧シーアイ化成グループ会社のデータを算入したことにより、いずれの項目においても数値は増加しました。
なお、廃棄物の中でリサイクルされる重量の比率をリサイクル率として把握する活動を2017年度より開始しております。

効果項目 2016年度 2017年度
1.電力使用量(千kWh) 158,625 217,141(62,943)
2.二酸化炭素排出量(t) 95,686 119,483(24,134)
3.工場排水量(千m3) 851 897(93)
4.排出物総量(t) 12,034 13,936(2,906)
5.リサイクル率(%) 97.0(90.1)

( )内:旧シーアイ化成グループ会社データ

環境保全経済効果

2017年度より旧シーアイ化成グループ会社のデータを算入しておりますが、いずれの項目においても削減額が増加しました。
特に生産性改善活動によるリサイクル率の向上の効果が大きく、省資源、リサイクルによる費用削減金額が増加しました。
今後も引き続き、歩留り向上やリサイクル率向上に向けた取り組みを推進します。

(単位:百万円)

効果項目 2016年度 2017年度
収入 有価物の売却による収入 68 120(11)
費用
削減
省エネによるエネルギー費用削減 34 40(1)
省資源、リサイクルによる費用削減 152 226(21)

( )内:旧シーアイ化成グループ会社データ

物流への取り組み

タキロンシーアイは、年間3000万㌧・キロ以上の特定荷主です。
これまで合理化計画書と定期報告書を所管省庁に提出しており、その達成に向けてグループ各社を含めて物流拠点の見直しや積載効率向上に取り組んでいます。
2017年度は幹線トラックの大型化、積載効率向上対策の効果および貸切便比率の高い事業が好調であったことから原単位を引き下げる結果となりました。
2018年度は引き続き、幹線トラックの大型化、積載効率向上対策を実施するとともに、モーダルシフトを導入し、さらなる効率化をめざす計画です。

■貨物輸送量の推移

貨物輸送量の推移

■2017年度エコシップ・モーダルシフトの効果

実績 単位
CO2削減量 147 t-CO2/年
CO2削減率 43.4 %(削減)

TOPICS

環境に配慮した鋼橋塗膜除去工法

タキロンシーアイが加入している「循環式エコクリーンブラスト研究会」の「循環式エコクリーンブラスト工法」が、平成30年度環境賞『環境大臣賞』を受賞しました。
ブラスト工法とは鋼橋の塗装塗替え工事に採用され、古い塗装を除去するために研削材を塗装面に投射して削りとる工法ですが、「循環式エコクリーンブラスト工法」はこの研削材に、粉砕せず分別再利用が可能な金属系研削材を採用することで、従前研削材の粉砕により発生していた産業廃棄物と粉じんを極限まで削減し、かつ研削材の再利用によるコスト削減が可能になったとして高く評価されました。
タキロンシーアイでは、同研究会と共同で、このブラスト施工の際に使用される耐久性と柔軟性に優れた「養生シート」の開発を行っており、2018年度中の上市をめざしています。
一般的に使用されている養生シートと比べ、「破れにくい」「柔らかい」ため、施工時の歩留まりを低減できることが特長です。