
特殊な成形や加工が可能な
上、色、強度、質感などを
自在に
変化させることができる「プラスチック」。
その特性を活かし、社会の様々な分野の
用途・ニーズに応じて活躍。
身の回りから、環境、地球規模まで
その可能性は無限大に拡がり続ける。
プラスチックは、
世界中のあらゆる産業・生活を支え、
現代社会の基盤となっている。
プラスチックの用途(例)

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インフラ産業
インフラマテリアル/
土木製品など -
生活産業
ペットボトルラベル/
ジッパーテープなど -
住宅産業
採光建材/
住宅資材など
日常生活において、
プラスチックを見ない日はない...
この世界は
「プラスチックなしでは、
成り立たない」
今「脱炭素」の潮流を
強く受けている、プラスチック
日本国内の産業部門におけるCO2排出量の約20%を化学業界が占めており、
そのほとんどが、プラスチックをはじめとした基礎化学品の製造の際に排出されるものである。


※直接排出
出典:経済産業省 資源エネルギー庁(https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/plastics_01.html)
他にも、海洋プラスチックごみ問題など
プラスチックに関する環境課題は深刻化。
プラスチック業界は
今、まさに変革期を迎えている。
そんな時代に
タキロンシーアイは何を仕掛けて
いくのか?
その全貌と今に迫る。
タキロンシーアイとは?
身の周りのあらゆるものに利用されるプラスチックの生産・加工総合メーカーとして
独自技術を駆使し、モノづくり企業として業界をリード

タキロンシーアイの使命は、人と地球にやさしい未来を創造すること。
“人々の「生活のあたりまえ」を支えるために” “持続可能な世界を創りあげるために”
今日の暮らしを支え、明日の社会を変えてきたタキロンシーアイは
これまでも、これからも、挑戦を続ける。


これまでとこれから
100年を超える長い歴史の中で、タキロンシーアイは
人々の豊かな暮らしを守り、社会の成長を支えるために
さまざまな課題に挑み、多様な製品を先駆けて生みだしてきた。



これまで磨き続けてきた技術やノウハウを駆使し、
当たり前を問い直し、失敗を恐れず探求し続けたからこそ可能にした
“新しい可能性の創出”

環境配慮型製品への挑戦
2021年4月に社内で立ち上げた「エコプラプロジェクト」。お客様の声を反映した環境配慮型製品企画を進める中で生まれたのが、99%リサイクル材料を使用した業界初のポリカーボネートプレート「PCECO」です。プレコンシューマ材を用いた再生ペレットを原材料として活用できる押出成形を導き出すことで、構想から約1 年で他社に先駆け製品化しました。耐衝撃性や透明性はバージン材と遜色なく、ポリカーボネートの重合工程で使用されるエネルギーが削減できるので、原料調達から製造までにおけるCO2 排出量を約90%削減できます。「エコマーク商品」に認定され、機械の安全カバー等に採用されています。
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製造工程(イメージ)
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PCECO(ピーシーエコ)
高付加価値製品の開発
電子材料をはじめとする先端産業分野では、高い性能を持ったプラスチック材料が求められます。タキロンシーアイはこれまでに培ってきた独自の高分子テクノロジーを駆使して「FMプレート」「制電プレート」「レーザー遮蔽プレート」など高品質・高付加価値な製品を開発し、様々な分野に提供しています。
次世代の新エネルギー分野における新たな素材の提供など、未来の産業社会基盤を支え続けるため、タキロンシーアイは挑戦し続けていきます。
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帯電防止剤料「制電プレート」
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工業用プレート
効率化への挑戦
タキロンシーアイグループでは2021年度から損保川事業所をモデル工場としたスマート工場化に取り組んでいます。現在、監視カメラ、PLC等から取得する設備系データと、生産実績、在庫情報等の製造系データを自動収集するデータプラットフォームの構築を進めており、遠隔監視による移動時間の削減やRPAによる手入力作業の削減等で成果が出始めています。今後はAI等のデジタル技術を活用し、設備の自動化や最適化を進め、最少人員で安定した利益を生み出し、労働力不足に影響されない高効率な生産拠点を目指します。
ありたい姿のスマート工場

暮らしの中に溶け込んで、
普段気にもかけないものや、
産業社会の基盤となるような材料など、
タキロンシーアイの製品は、
地球上の様々なところに使われている。
安心して暮らせる今日を支え、
明日の暮らしをもっと快適に変えるために、
タキロンシーアイは
これからも絶えず挑戦を続け、
業界のリーディングカンパニーとして
新しい未来をつくり出していく。
“人と地球に
やさしい未来を
創造する”
プラスチックなしでは成り立たないこの世界
そんな現代社会を、今日も、
タキロンシーアイは支えている
