若手座談会

「人が良い」だけではない
何事にも自らチャレンジできる環境がある

総合職若手社員4名が、学生時代はどんなことをしていたのか、自身の就活、入社していま思っていることを
タキロンシーアイらしく「飾らずに」「正直に」話してくれました。

井口智賀さん

営業担当(大阪本社勤務)。4人の中では唯一の文系。現在は自社製品や業界に関わる知識を身につけるべく奮闘中。

木津遼太郎さん

研究開発担当(滋賀工場勤務)。学生時代は高分子化学の基礎研究に携わっており、現在はその知識を活かしながら研究開発に携わっている。

山口憂真さん

営業担当(東京本社勤務)。学生時代の研究で培った知識を活かし、専門性が高い製品などの技術営業を担当している。若手ながら、大手メーカー向けの技術サポートをメインとして取り組む。

横尾栞さん

技術担当(平塚工場勤務)。平塚工場では唯一の女性総合職。工場で働く女性の手本となるべく、日々の業務に取り組んでいる。

Question 01 / 07

学生時代はどんなことをして
きましたか?

井口さん 私はこの4人の中で一人だけ文系なんです。大学時代はドイツ語と英語を勉強していて、卒論は英語で書きました。就活を始めるまでは化学業界に入りたいという思いはそんなになくて、そんな中でタキロンシーアイに入社したのは運命なのかもしれません(笑)
木津さん 僕は工学系の大学院に進学して、研究漬けの生活でした。研究室では高分子化学の基礎研究をしていて、タキロンシーアイが扱っているプラスチックとも繋がりがありました。
横尾さん 木津さんは研究漬けだったんですね。私は工学部でしたが、研究というよりはバスケサークル漬けでした(笑)。それが楽しくて学校に行っていたと言ってもいいくらいです。「基本的にバスケ、時々研究」でしたね。
山口さん 僕も木津さんと一緒で大学院では研究ばかりしていました。タキロンシーアイの競合企業と一緒に合同研究をしていたことをきっかけに、タキロンシーアイを知りました。
井口さん 皆さん、製品と関わりのあることをしてきたんですね。私は化学を最後に勉強したのは中学生のときなので、入社した当初は簡単な会話の中にも知らない単語が幾つも出てくる…という感じで、分からないことばかりでした。でも、分からないことは教えてもらえますし、毎日知らないことに触れるのが楽しいです。最初の頃より技術面にも詳しくなってきました。
山口さん 大学で化学に触れていた僕たちも技術の知識は入社してから学ぶことも多いです。入社後の色々な経験で理系も文系も関係なく知識は身につけられるので、多様なバックボーンを持った人がそれぞれの得意分野を活かすことがタキロンシーアイにとってプラスになると思います。

Question 02 / 07

そんな皆さんが
タキロンシーアイに出会っ
たきっかけは何ですか?

木津さん 就活中に電車広告でたまたま名前を見ました。研究に力を入れていた学生時代だったので、その経験を活かせるような会社を探していたところだったのです。「これだ!」と思ってすぐにエントリー。先ほど、山口さんが言ったように、研究の知識は活きるけれど、それだけでは知識が足りないので、入社後も先輩からや勉強会で吸収することが沢山あります。
横尾さん 私は当時フィルムの研究をしていたので、中でも関連性の高い合成樹脂を扱っている会社を中心に就職活動をしていました。毎年3月に行われている大学の合同企業説明会にタキロンシーアイが参加していて、もともと興味を持っていた分野ということもあり話を聞きにいったことがきっかけです。研究で培った知識があってよかったなと思うこともあるけれど、現場で学ぶことの方が多い毎日です。
山口さん 僕は先ほど言ったように、研究をきっかけに会社名を知っていたので、合同説明会に行ったときにアンテナがたちました。そのときに説明してくださった2人の社員の人柄がすごく良くて、本格的に入社を考えました。
井口さん 私は、化学業界で働こうとは決めていなかったのですが、色々な合同説明会に参加するうちに化学・機械メーカーに惹かれ、タキロンシーアイのインターンシップに参加しました。そこで社員の方がすごく楽しそうに今後の目標を語っていたのが印象的で、そんな社員になりたいと憧れて、入社を考えるようになりました。

Question 03 / 07

就活中は複数の企業を見て
いたと思うのですが、
ずばり、タキロンシーアイ
に入社を決めた理由は何で
すか?

横尾さん 説明会に参加し、仕事内容も自分の希望とマッチしていて、社員の方の人柄もすごく良いと思い、面接を受けて内定を頂きました。その時に内定のあったもう一社と迷っていたのですが、タキロンシーアイから工場見学の機会をもらいました。その工場見学で案内してくださった総合職で技術担当をしている女性の方が、工場のみなさんと生き生きとお仕事をされている姿を見て、やっぱりここだと思って入社を決意しました。あと、ずっと働ける企業を選びたいと考えていたので、タキロンシーアイの充実した福利厚生も決め手になりました。
山口さん 僕は2社しか受けていなかったので、迷うポイントは多くなかったです。横尾さんのように、長く働きたいと思ったので、それが実現できる福利厚生があるかは社員の方に聞いたのですが、それにも丁寧に答えてくれる人柄に惹かれてタキロンシーアイに決めました。
木津さん 電車広告で出会って面接に行って内定を頂いたので、運命かなと思いました(笑)また大学での研究領域も活かせる、社風もすごく良い、福利厚生もしっかりしていると感じたので、入社しない理由はない!と思いましたね。
井口さん 内定の連絡をいただいたときに、自分が働いているイメージがすんなり出来たんです。だから「ここに入社しよう」と確信できました。内々定書をもらいに行ったときに、人事の方に「井口さんはうちで働いていそうだもんね」と言われて、やっぱり間違ってなかったと思いました(笑)

Question 04 / 07

実際入社してみて、入社前とのギャップはありますか?

山口さん 「良い人が多い」というイメージは全然変わらないですね。入社してみたら、お会いする社員の方は皆さん良い人で、こんなに優しい人たちばかりで良いの?と不安になるくらいです。入社してすぐはわからないことだらけでしたが、僕の疑問に時間を取ってすぐに答えてくれました。仕事面で頼りになる人が多いのはもちろんですが、社内ですれ違うと必ず挨拶をしてくれたり、エレベーターの扉を開けて待ってくれたりする人が沢山いて、できて当たり前のことかもしれないですが、日々のコミュニケーションの中で人の良さを感じています。
井口さん それは私も同じですね。就活中、役員面接で怖い顔をしていた社員の方も、帰り際のエレベーターで「お疲れ様」とニコッと笑ってくださいました。出勤すると必ず挨拶をしますし、総合職や一般職という垣根もなくて風通しの良い職場だなと思います。
横尾さん 先ほども話をした工場見学の際に、暖かい雰囲気の職場だと感じました。今、私も工場勤務で、充実して仕事をさせていただいている。仲が良いことには違いないのですが、自分の意見をきちんと伝えることも大切な環境だと感じますね。
木津さん タキロンシーアイの面接はガチガチ堅まった感じでなくて、「人柄」が見られている印象でした。その時に感じた、一人ひとりの人間性を大切にしているという印象は現在でも変わりません。社員同士はプライベートでも関わりがあって、ゴルフやフットサルなど若手を中心とした活動もあり、僕も何回か参加させてもらいました。入社後に感じるのは、想像以上に個人の希望を尊重してくれること。行きたい勉強会や出張には自ら手を挙げて、行かせてもらっていますね。

Question 05 / 07

新入社員研修はどんな感じ
でしたか?

井口さん 新入社員研修は約2ヶ月間全国の工場を回って、生産工程や製品について学びました。自分たちが見たことがあるものが出来上がっていく過程を実際に目の当たりにする機会はなかなかないので、貴重な体験でした。特に、安富工場でプラスチックの床材が出来ていく様子はすごく面白かったです。ほとんどの工場を回ったので、他部署の製品のことで問い合わせがあった際にも、簡単に製品の案内や取次をすることができます。
木津さん 具体的に印象に残っているのは、床の模様作り(安富工場)や工務の体験(岡山工場)などです。僕はもともと「ものづくり」がすごく好きなので、座学だけではなくて、ものづくりの現場を体験できて嬉しかったです。仕事で他工場から製品の分析を頼まれることもあるのですが、そのときに「これは研修のときにあの工場で見たものだ」とつながります。研修で会社が取り扱う製品の全体像がつかめたなと思います。
山口さん そうですね!「見たことある」と思うことが多いので、配属された先の仕事でも役立ちますね。
横尾さん 研修内容は皆さんが言ってくださったので、私はプライベート面のことを話そうかな(笑)全国各地の観光名所を巡ったり、温泉に入ったり、全国を一度に巡るってなかなかできないことなので、オンで研修を楽しみ、オフで観光を楽しみました。同期全員との絆も深まり、今ではかけがえのない時間だったなと感じます。

Question 06 / 07

働いてみたから分かるタキ
ロンシーアイらしさって何
でしょうか?

山口さん この前、実家に帰省したときに近所の方から「どこに就職したの?」と聞かれて「タキロンシーアイです」って答えたら、ビニールハウスに使用される製品を知ってくださっていて「いい会社に就職したね!」と言われたんです。技術力があるだけじゃなくて、お客様を大事にするからこそ、みんなに愛される会社なのだと思います。
横尾さん そうですね。相手がお客さんでも社員でも「相手のことを思う」のがらしさかなと思います。私は配属先の平塚工場で唯一の女性総合職なので、最初のうちは戸惑うことも多かったのですが、先輩が親身に相談にのってもらって今は解決策が見えてきましたし、これから後輩が悩んでいたら自分も助けたいと思っています。
木津さん 先ほど、やりたいことをやらせてもらえる環境があるという話をしたと思うのですが、そういう自由な環境があるということは、言い換えれば自分で主体性をもってチャレンジする精神を大切にしているということだと思います。これもタキロンシーアイらしさですね。自分が自ら手を挙げて参加させてもらっているからこそ、勉強会や出張で得たものを会社に還元したいと思いますね。
井口さん ただ人柄が良い人が多いだけではないんです。上司と営業に行ったときに、お客様から「(上司について)あの人はあんなに楽しい人だけど、実はすごくしっかりしているよね」と言われたことがあります。ただ人柄が良いだけではなくて、そこにしっかりとした芯や仕事への責任感があるからこそ信頼されるのだと感じました。良い人が集まっているんだけど、「ただ良い人」ではなくて責任感や熱意も持ち合わせているのがらしさかな。そういうらしさを私も身につけたいです。

Question 07 / 07

今後の夢や目標を聞かせてください。

山口さん 僕は今、大手メーカーの技術者の方に営業しているのですが、その方々にタキロンシーアイの製品の質の良さをしっかり伝えて、より多くの方に使ってもらいたいと思っています。そのためにも早く独り立ちして、「一人前」の営業マンになりたいですね。
横尾さん 社内には女性は多くいますが、工場に目を向けると総合職の女性はまだまだ少ないです。これから入ってくる方々の見本になれるように色々なことに挑戦して「こんなことも出来るんだよ」と示していきたいです。女性の可能性を広げていけたらと思います。
木津さん 僕は、研究開発職に就いている者として、「世の中のためになる製品を自分で生み出したい」、これに限ります。製品開発をすることが、会社の新規領域開拓にも貢献すると思うので、山口さんが言うように「一人前」の研究開発者になりたいです。「一人前」と言っても、新しいものを生み出すのは一人では出来ないので、その過程で協力してくださる人たちを大事にしていきたいと思います。
井口さん 小さい目標と大きい目標があります。まずは、自分の担当のお客様に頼りにしてもらえるような人になりたいです。さらに、「こんな製品があったらいいな」とアイデアを生み出せる創造力を持ち、新製品開発に貢献できる人になりたいと思います。

― みなさん、しっかりとした目標をお持ちなんですね。その目標に向かって頑張ってください。
  ありがとうございました!

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