
よりよい
生産拠点を創り
会社の未来を
支えていく
技術開発
設備技術部 プラントエンジニアグループ
Y.M.
2017年入社・理工学研究科 電気電子工学専攻
- キャリア
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2017年
入社
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同年
滋賀工場 技術グループ
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2018年
滋賀工場 工務グループ
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2023年
設備技術部
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2024年~現在
設備技術部 プラントエンジニアグループ
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- 入社理由
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大学時代には超伝導やペロブスカイト太陽電池の研究をしていましたが、なかなか成果が出ず、悶々とした日々が続いていました。そのようなとき、自分は研究職に向いていないのではないかと思い、電気関係の専攻を活かした仕事に就きたいと考えるようになりました。たまたま聞いたタキロンシーアイの会社説明会で身の回りに製品が使われていることを知り、興味を持ちました。また、化学メーカーでも電気に関する専門知識を活かせることを知り、自分の知識で会社を支えたいと思い、入社を決めました。

現在の仕事内容について
今日を支え、明日を変える生産拠点へ
私が所属する設備技術部は、タキロンシーアイグループ全体の生産拠点の設備導入等の支援および統括が主な業務です。部は2つのグループに分かれており、私はプラントエンジニアグループ(一方は生産プロセス企画グループ)に所属しています。主な業務としては、大型設備投資や改善投資、工場建設工事等の計画立案や、その実行、アフターフォローを行っています。各拠点の設備担当者や関連部署と協業での業務も多くあります。タキロンシーアイグループは生産拠点だけでも20以上の拠点があり、また製造方法も多岐に渡るため、1拠点にいるだけでは経験できないような広い設備の知見や生産技術的な知見、保全・メンテナンス的な知見を深めることができます。現地に訪問し各拠点と情報交換を行い、よりよい設備・拠点にするために、拠点の担当者と力を合わせてプロジェクトを実行していきます。CADで作図をしたり、業者との打ち合わせを重ねたりしながら、今日よりも明日、よりよい設備を作り上げていくことが私たちの任務です。

仕事のやりがいについて
これからのタキロンシーアイの事業を
支えていくという誇り
この仕事は、生産拠点の設備の安定稼働だけでなく、拠点の生産性向上や収益性向上にも通じており、タキロンシーアイグループの事業全体を支えられることにやりがいを感じます。
以前、私は関東の生産拠点において、トンネル等に用いられる止水材の生産性改善プロジェクトに設備担当として参画したことがあります。手作業がメインとなっていた作業を半自動化することにより、作業者の負担を軽減しつつ生産性を向上させることができました。もちろん、私一人の力ではなく、生産拠点の技術者や同僚と力を合わせた結果、生産性向上につながったのですが、とてもやりがいを感じました。その他建築工事にも携わらせていただき、この先数十年の会社の未来を支えていくような業務にも参画できることに誇りを感じます。

これからの挑戦について
利益の最大化を意識した
最適な生産設備体制の構築
設備技術部では、大きなプロジェクトを任せてもらうことが多く、業務の特性上電気や機械の知識だけでなく、総合的な法律の知識、時には経理的な知識まで幅広いものが求められます。
日々の業務が勉強の繰り返しで、自分自身の成長を感じています。この経験を活かして、より製造に近い目線で業務を行いたいと考えており、各拠点での生産設備の最大限の効率化を目指し、利益につなげていくとともに、プロジェクトの起案から体制構築までを全て手掛けていきたいと思っています。また、DXやGXにも対応できるようにITの勉強や二酸化炭素排出量削減のための情報収集を日々行い、人と地球に優しい未来を創造できるよう、樹脂総合加工メーカーと言えばタキロンシーアイと言われるような会社にしていきたいです。
※記事内容及び組織名称は、在籍当時のものを記載しています。
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8:30
出社
今日の業務内容の確認
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8:50
就業開始
朝礼(オンライン)、メールチェック、設計図面の内容確認
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10:00
業者との打ち合わせ、設備仕様・設計の検討
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12:00
昼食
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13:00
デスクワーク
見積もり依頼書の作成、発注仕様書の確認
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15:00
プロジェクト関係者間での内容のすり合わせ
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17:00
デスクワーク
打ち合わせ内容のまとめ、翌日の作業内容の確認
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18:00
退社

学生時代飲食店でアルバイトをしていたこともあり、休日になるとよくご飯を作ります。子どもたちが食べ盛りなので具沢山の豚汁やクラムチャウダーを毎週のように作っています。
また魚料理は私の担当となっており、漬け丼やあら汁、刺身やカマ焼きなどを妻と子どもたちに振舞っており、美味しいと言ってもらえるのが楽しみです。