今の会社を
支える技術と、
これからの会社を
創る技術
技術開発
平塚工場 技術グループ
K.K.
2022年入社・理工学部 機能分子・生命化学科
- キャリア
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2022年
入社
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同年～現在
平塚工場 技術グループ
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- 入社理由
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高校時代より化学系を専攻しており、漠然と化学メーカーに入社したいと考えていました。就職活動の後半でたまたま説明会に参加したことがきっかけでタキロンシーアイに興味を持ちました。もともとモノづくりが好きだったため、プラスチックの性質を利用して様々な形の製品を作っていることが魅力に感じました。社員の方々がとても話しやすい雰囲気であったことも理由の一つです。
現在の仕事内容について
トライ&エラーの繰り返しで
自分の手掛けた製品を世の中に届ける
私は現在、平塚工場の技術グループで働いています。平塚工場では、ジッパーテープと呼ばれる製品を作っています。ジッパーテープは、お菓子などの食品類やペットフードなどの袋に再開封性を持たせるためのものです。皆様の家に置いてあるあの袋にもタキロンシーアイのジッパーテープが使われていると思います。現在の業務内容としては、既存製品の増産対応や新製品の開発、不具合品の分析、帳票類の作成など、多岐にわたります。最も成長を感じることができたのは、自分の作成した金型が生産に投入されたときでした。新入社員で配属されたばかりの時は、何の知識も技術も無かったため、先輩に付いていくだけで精一杯でしたが、半年を過ぎた頃から一人で試作を任されるようになりました。自分で考えて金型修正のトライ＆エラーを繰り返し、完成した金型で作った製品が出荷されたときに最も成長を感じました。
仕事のやりがいについて
試行錯誤を繰り返し、
安定した生産を見据えた金型作成を
技術グループとして、工場、ひいては事業全体を支えられることにやりがいを感じます。主な業務に、生産で使用する金型の製作というものがあります。金型製作はトライ&エラーで、金型の加工、成型テスト、成型品の分析･･･を繰り返し、成型品を理想の形状に近づけていきます。一筋縄でいかないことがほとんどですが、最終的に自分の狙い通りのモノが成形できたときの達成感はひとしおです。ただし、成形品が良くても、安定して生産できなければ意味がありません。製作段階からその点に注意し、製造現場の負担にならないような金型に仕上げます。完成させた金型の生産開始後、オペレーターの方から「調子良く生産できているよ。腕を上げたね。」と言っていただけた時は、これからも頑張ろうと思えました。また、ジッパーテープはスーパーやコンビニに行けばすぐに手に取れる製品です。自分が手掛けた製品が店頭に並んでいると、事業に貢献したという実感が湧きます。
これからの挑戦について
これまでにない新製品・新事業で、
海外進出をも狙う
私は将来、社内の常識を打ち破る新製品の開発に携わりたいと思っております。成熟事業が多いタキロンシーアイが今後も成長を続けるためには、新事業の開拓がカギになってくると考えています。タキロンシーアイは樹脂加工に関して非常に高度な技術力を誇る会社です。その技術力を活かした上で、新技術と組み合わせることでユニークで革新的な製品を作れないかと考えています。
現在はまだ何の方策も無くざっくりとした目標ですが、今後の業務、あるいは私生活での気づきと学びを通じて見つけていくつもりです。また、私は今年度半年間の国内英語研修プログラムに参加しています。ハードな研修ではありますが、始めて間もない現在でも、確実にスキルアップしている半年後の自分が想像できています。ここで得た能力を活かし、タキロンシーアイが力を入れている海外進出の推進にも、何らかの形で寄与したいと思っています。
※記事内容及び組織名称は、在籍当時のものを記載しています。
1日のスケジュール
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8:00
出社
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8:00
業務開始
メールの確認や成型テストの準備をします。
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9:00
ジッパーテープの試作
開発中の金型を使って成型テストを行います。
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11:00
試作結果の分析
成型物の寸法等を分析します。
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12:00
昼食
自分で作ったお弁当を食べます。
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12:45
次回の試作の準備
午前中の分析結果を元に、次回の成型テストに向けて金型の加工プログラムを修正します。
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13:30
デスクワーク
金型の加工と並行して、帳票類の作成や依頼対応などの業務を行います。
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16:45
退社
プライベート
趣味は大学時代から続けているフラメンコギターです。学生の頃は短期間ながらスペインまで習いに行くほど没頭していましたが、社会人になってからはめっきり弾く時間が減ってしまいました。ただ、久しぶりにギターを触ってみると、流れてもいないスペインの血が騒ぎ、手が止まらなくなってしまいました。かなり腕が鈍ってしまっているので、ほどほどに練習して勘を取り戻したいと思っています。
