2017/10/01
製品トピックス避難誘導
地震などの大規模災害が夜間に発生した場合、電力施設・設備の被災により停電となるケースが考えられます。災害発生時には、避難所など安全な場所への避難が最優先ですが、夜間の停電時には階段や通路でのけが、さらには避難する場所や方向さえ判別できなくなる恐れがあります。
そこで、蓄光技術を活かし、日没から日の出までを想定した12時間後も暗闇で視認が可能な暗闇対策製品「ルミセーフシリーズ」を開発。夜間停電時の避難誘導製品として、屋内外のさまざまな場面での暗闇対策に効果を発揮します。
ルミセーフサイン
JIS9097(津波避難誘導標識システム)およびJIS9098(災害種別避難誘導標識システム)にて明記される、「屋外における蓄光材料のりん光輝度区分」に対応する蓄光製品です。オリジナルの柔軟な蓄光シートをベースにさまざまな仕様に対応しています。各地の避難所・避難場所への誘導標識として、広くご採用いただいております。
ルミセーフステップ
停電時の津波発生などにより垂直避難誘導が必要な場合、導線の遠方からの階段認識に効果を発揮します。避難所・津波避難タワー、「津波避難所」の指定を受けたマンション・ビルなどの施設および工場、病院など、災害発生非常時の使用が想定される階段だけではなく、通常時でも安全歩行への関心が高い施設の階段にもご採用いただいています。
ルミセーフシート・ルミセーフライン
階段段鼻、床面などに施工することで暗闇時でも階段・通路の輪郭を明確にします。粘着テープ仕様で簡単に施工ができ、夜間の停電時でも安全な避難が確保できます。
※本掲載内容については2017年10月時点のものです。最新の情報とは異なっている場合があります。