サステナビリティ　2022年12月15日

タキロンシーアイ株式会社は、各地の海岸・河川・湖などの水辺を清掃するボランティア活動「水辺のクリーンエイド」を2019年度より開始し、継続して取り組んでいます。この秋期での活動は全国9か所で開催され、376名のグループ役員・従業員とその家族が参加しました。荒川（東京）で行われた活動には社長の齋藤も参加しました。

当社は合成樹脂製品を製造・販売するメーカーとして、海洋プラスチック問題への対応をマテリアリティに特定しています。
本活動は社会課題解決への貢献のみならず、プラスチック製品が引き起こす環境汚染を知ることで、自社製品開発や3R+Renewableへの取り組みへ活かすことを目的としています。

マテリアリティ中期計画では、2022年度の参加人数の目標を1,000名以上に設定しています。この秋期では総勢376名が参加し、2022年度の参加人数は延べ1,038名となりました（2022年12月15日現在）。

また、秋期の活動で回収したごみの総量は約340袋（45L換算）にのぼります。水辺に捨てられた多くのごみを目の当たりにした参加者は、化学品メーカーの一社員として、地球に住むひとりの人間として、海洋プラスチック問題に対し自分自身ができることを改めて考える機会となりました。

「人と地球にやさしい未来を創造する」企業として、事業活動および社会貢献活動を通じ社会課題の解決に取り組んでまいります。

荒川（東京）にて

創成川（北海道）／平塚海岸（神奈川）にて

堀川（愛知）／高梁川（岡山）にて

大川（大阪）／琵琶湖（滋賀）にて

揖保川（兵庫）にて

※今回の活動は札幌市役所、大阪市都島区役所、岡山県新見市民運動推進協議会、NPO法人 荒川クリーンエイド・フォーラム、公益財団法人 かながわ海岸美化財団、NPO法人 堀川まちネット、びわこ成蹊スポーツ大学・滋賀レイクスターズ、揖保川漁業協同組合の協力を得て活動実施しております。