雨水貯留・浸透槽用貯留材 「アクアブリック」
雨水を地下空間に一時的に貯留し河川への急激な流入を抑制する技術、地下に浸透させることで土壌の保水性を改善し地下水を涵養する技術。このような都市環境の潤いを創出するための水循環技術が、今注目されています。プラスチック製「アクアブリック」は高い耐圧強度と空隙率を有し、簡易でコンパクトな雨水貯留・浸透施設を迅速かつローコストで提供できます。
アクアプラ工法:
穴付き板とパイプを組み合わせた梁・柱構造のプラスチック製貯留材を用いた雨水貯留浸透工法のこと
アクアブリックユニット
(4段積の場合)
特長
高い空隙率をもつので、掘削量、残土量等を低減でき雨水を効率よく貯留することができます。
地下にコンパクトな貯留・浸透槽を設置するため、上部の土地は駐車場、公園、歩道等に活用できます。
車両総重量25tまでの車両乗り入れが可能。※AB-09及びAB-13の場合
素材のPP(ポリプロピレン)は、再生材料を使用しています。
1ユニットは約3kg程度と軽く、人力施工が可能です。部品点数も3点と少なく、特別な工具も必要ありません。
□500(h=253.5mm)のブロックを積み重ねていきますので槽形状はこのピッチで自由に設計できます。(原則は直方体です)
高い空隙率による掘削量、残土量の抑制、人力による迅速な施工でトータルコストを低減できます。