健康経営
健康経営宣言
充実した人生を送るには心身ともに健康でなければならない。
そのために社員1人1人が健康についてより理解を深め、積極的に自身の健康管理に取り組めるきっかけとなる健康施策を実施し、健康に効率よく働ける職場の実現を支援します。
目標と進捗状況
重点項目について目標を掲げ、取り組みを推進しています。
実績値 | 目標 | |||
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項目 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
有給休暇取得率 | 91.2% | 88.2% | 89.4% | 80%以上 |
喫煙率 | 35.2% | 29.6% | 27.1% | 25%以下 |
特定保健指導実施率 | 40.9% | 35.4% | 60.2% | 80%以上 |
要所見者における 再検査受診率 |
- | 63.6% | 78.1% | 80%以上 |
組織体制

健康経営の推進、ダイバーシティの推進、良質な職場の構築をメインテーマとして、代表取締役社長を委員長とする「充実人生 経営宣言」推進委員会を中心に進めています。
制度・施策
喫煙率を下げる取り組み
産業医や健康保険組合から喫煙率が高いと指摘を受け、当社の健康課題として、2020年度から本格的に喫煙率の低下に取り組むことになりました。
特に工場の喫煙率は高く、喫煙率が50%近い工場もありました。
健康保険組合が導入しているオンライン禁煙プログラムが非常に有効であることから、当社でも全額会社負担で導入することにしました。2021年度は22名の方が利用しています。


禁煙プログラム体験談

【体験談】
帰省するたびに一人暮らしの母からの一言は「喫煙は百害あって一利なし」。自身の健康促進の為にもいつかは止めようと思っている中、今回オンライン禁煙プログラムにチャレンジ。成功するか不安はありましたが、全く問題なく気が付いてみると既に半年が経過。コロナ禍での会食の自粛が成功要因となっているかも。
滋賀工場長 吉田さん

【体験談】
去年子供が産まれ禁煙をしようと思っていた所、会社で禁煙プログラムがある事を知りやってみる事にしました。初めは、禁煙出来るのか心配でしたが薬を飲む事によって次第にたばこを吸わなくてもよくなっていきました。今までたばこで使っていた出費もなくなり禁煙プログラムをやってみてよかったと思いました。
製造グループ 立花さん
健康診断の重要性理解への道のり
社員の健康意識を高め、自己管理に取り組んでもらうため、2019年に健康診断の検査項目を拡充しました。
40歳以上は毎年人間ドックの受診とし、30歳以上は生活習慣病検診としました。また、女性希望者には全額会社負担で乳がん検診と子宮がん検診、50歳以上の男性は前立腺がん検診を受けられるようにしました。

計画的な有給休暇の取得の推奨
心身共に健康に働くためには、有給休暇を定期的に取得し、リフレッシュすることが大切であると考えます。これまでも管理職を通して取得を推進するなど、計画的な有給休暇取得を推奨してきました。

その他施策
新型コロナウイルス感染防止対策
新型コロナウィルス感染予防として、執務室内には、各席および各会議室にパーテーションを設置しています。また、感染者が出た際に備え、感染者発生時対策備品を常備しています。
・パーテーション

・感染対策方法の掲示

・感染対策備品

その他、自宅やサテライトオフィスを利用したテレワーク勤務や時差出勤を実施しています。
テレワーク時の生産性向上のため、デジタルツール(ノートPCやリモートデスクトップ、スマートフォン等)を整備し、オンライン会議やビジネスチャットも活用しています。
実施期間 | 2021年4月~6月 | 2021年7月~9月 | 2021年10月~12月 | 2022年1月~3月 |
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テレワーク実施率 (月平均) |
49~53% | 53~68% | 48~52% | 53~62% |
※オフィス勤務者を対象としています。
運動推進
部活動や、地域の町おこしイベントなどに積極的に参加しています。
・工場内のジム設備

・イベントの参加

・テニス部

・ゴルフ部

・フットサル部

・アウトドア部

飲食について
「健康」に興味を持っていただくため、飲料販売や工場の食堂のメニューにカロリーや成分、豆知識を記載しています。
・飲料販売 (本社)

オフィスオアシス
・工場食堂

健康セミナー

女性を対象とした乳がんセミナーを実施しました。
外部認定
日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、経済産業省が創設した、優良な健康経営を実施している法人を顕彰する「健康経営優良法人認定制度」で健康経営優良法人2022に認定されました。

