太田 翔伍

揖保川事業所
技術グループ

2008年入社
工芸科学研究科卒

自分の手を動かし、自分で考え、


周囲とも協力して革新を生み出す

自分の手を動かし、自分で考え、
周囲とも協力して革新を生み出す

キャリアパス

※組織名称は在籍当時のものを記載しています。

2008年 入社
同年 揖保川事業所 技術グループ 配属
2009年 揖保川事業所 製造グループ
2013年~現在 揖保川事業所 技術グループ

Episode

Episode:011年目~5年目

新しい業務に取り組んで得た学びを


次へつなぎ、生かす

新しい業務に取り組んで得た学びを
次へつなぎ、生かす

入社1年目に技術グループに配属されましたが、2年目に製造グループへ異動となり、工場の材料関係の購買業務や月次の製造原価の作成などを担当することになりました。原材料から製品が完成するまでの一連の流れの詳細を理解することはもちろんですが、発生した不適合品の還元や、製品を積載するパレットの使用をいかに効率的に行うか考える中で、工場での生産における資材一つ一つの重要性を実感し、コストへの意識を持つきっかけになりました。
5年目には新しい原価システムの稼働し。初期はシステム上で正確な原価を反映できない部分が多々ありましたが、システムの仕組みに照らし合わせ、改善を図りました。この業務により原価の仕組みについてさらに理解が深まり、工場で仕事を進めていく中でのベースとなる知識を得ることができたと思います。

Episode:026年目~10年目

うまくいかないときも、


試行錯誤を繰り返し


連携プレーで乗り越える

うまくいかないときも、 試行錯誤を
繰り返し 連携プレーで乗り越える

入社6年目に再び技術グループに異動し、製造で培ったコストの意識や生産フローの知識をもとに、品質面や材料面での技術的な改良を担当することになりました。
7年目から8年目にかけては、ポリカ波板という製品の大幅な仕様変更や、それにともなう設備の更新業務を担当。設備仕様をもとに、目標とする製品品質に近づけるべく、機械や成形の条件を試行錯誤しました。当初はうまくいかないことも多くありましたが、その都度考え、実行を繰り返したり製造部門や設備部門と協力したりすることで、最終的には目標を達成することができました。機械に関する技術的知見を得られただけでなく、地道なトライ&エラーの繰り返しと関係部署との連携が仕事を遂行する上で大切になると学びました。

Episode:0311年目~現在

積み上げたノウハウを発揮し成し遂げた


生産拠点移転という大仕事

積み上げたノウハウを発揮し成し遂
げた生産拠点移転という大仕事

11年目から12年目にかけて、ポリカーボネート製品の生産を揖保川事業所へ集約するプロジェクトがあり、中でも私は、各グループ会社の製品の生産統合と、波板用押出機の移設に伴う生産体制の構築に携わりました。
特に押出成形機は、従来の揖保川事業所にとっては全く新しい設備仕様だったため、移設前に何度も現地へ赴き、成形方法や製造条件を確認していました。しかし、実際に移設し、いざ設備を稼働させると、予想外の不具合が多発。それでも目的とする垂直立上を何としても達成したいと日々思いながら、各部署と連携をとり、設備面、条件面の改良を進め、最終的には予定通りに生産をスタートすることができました。これまでの経験を生かしつつ目的を達成できたことが印象に残っています。

タキロンシーアイで働き続ける理由

自ら挑戦して経験を重ね、
成長し続けられる環境がある

入社当時は何をするにもわからないことばかりで、失敗も多々ありました。しかし、何事も自分で経験し、考え、時には失敗から学び、最終的に目的を達成することが成長につながります。タキロンシーアイには成長のための環境が整っています。一方で、製造メーカーである以上、利益を上げていくことも求められます。会社に貢献しつつ、自分自身の成長を続けるために、新しい分野にもチャレンジしていきたいと考えています。

Private

子どもが3人おり、休日はできるだけ遊びに連れて行けるようにしたいと思っています。一番下の子がまだ乳児で遠出は難しいので、車で行ける範囲の新しい公園を見つけて巡っています。秋だとドングリがいっぱい落ちているので、子どもたちは拾い集めることに熱中しています。

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