近藤 学

購買部
副部長

1995年入社
工学部卒

チャンスを掴んで積んできた経験が


どんな仕事をする上でも糧になる

チャンスを掴んで積んできた経験が
どんな仕事をする上でも糧になる

キャリアパス

※組織名称は在籍当時のものを記載しています。

1995年 入社
同年 研究所 配属
2004年 上尾工場 ナノテック製造課
2005年 岡山工場 ナノテック製造課長
2009年 CIKナノテック株式会社 出向
2017年~現在 購買部 副部長

Episode

Episode:011年目〜7年目

新しい分野だからこそ苦労もやりがいも味わえる

新しい分野だからこそ
苦労もやりがいも味わえる

研究所に配属されて2年後にナノテック事業における技術導入が決まり、3カ月間米国のベンチャー企業へ実習に行かせてもらいました。上司の方と二人での渡米でしたが、その頃は英語もろくに話せず、つらいことも多々あったものです。しかし、全く価値観が違う米国という土地で多くの体験をしたことで、自分に自信が持てるようになりました。大変貴重な経験だったと思います。
帰国してからは、工場の方々の協力の下、製造設備の導入・立ち上げを行い、多くの製品サンプルを作りました。当時はナノテックの市場はまだ未知数だったため、その開拓の一端を自分が担っているということで、責任を感じて事業の立ち上げに取り組んだことを覚えています。

Episode:028年目~

周りの支えあって成し遂げられた


工場移転の大プロジェクト

周りの支えあって成し遂げら
れた工場移転の大プロジェクト

2005年、埼玉上尾にあった上尾工場と研究所が閉鎖され、ナノテックの製造・開発は岡山工場に移転されることとなりました。その決定に伴い、人員、製品在庫を確保しながらの移転作業が開始。人員確保については、岡山工場にて新規採用された方々に上尾に来てもらいトレーニングを行いました。私は移転に不安を抱いていたのですが、トレーニングを受けた皆さんは現在ではCIKナノテックの中心となっているほどの非常に優秀な方々ばかりで、とても心強く、当初の私の懸念も杞憂となりました。その後、岡山での先行生産を経て製品の承認作業も終えることができ、無事工場移転の終了を迎えました。
そのときは閉鎖スケジュールに追われバタバタと作業をこなしていましたが、今思うと非常に仲間に恵まれていました。製造スタッフとしては、周りに助けられた時期だったと感じます。

Episode:03管理職登用~現在

現場のことを考え続けた課長時代を経て


購買部では会社全体を俯瞰する

現場のことを考え続けた課長時代を
経て購買部では会社全体を俯瞰する

ナノテック事業が岡山工場に移転したタイミングで製造課長となりましたが、初めの頃は管理職という職務の内容がわからず、一人で空回りしていた記憶があります。2009年、ナノテック事業が分社化し、現在のCIKナノテックとなりましたが、製造課長を務めた12年間は、どう現場を巻き込み、目に見える成果を出すかを考えながら毎日を過ごしていました。その後、購買部へと異動することになり、これまでとは全く違う業務で一からの出発となりました。自分としても今までのプライドは全て捨て、心機一転できる良いチャンスだと思いました。購買部は、モノづくりにフォーカスしてきたこれまでの職場とは違い、会社全体を原材料という視点から見渡すことができる、刺激に溢れた職場だと思います。まだまだ力不足な面もありますが、原材料の安定調達と適正価格の維持をし、会社の業績に少しでも貢献したいと思っています。

若手社員に求めること

ポジティブな姿勢で行動し
チャンスを逃さない

若手の皆さんには、チャンスがあれば必ず手にしていただきたいと思います。私は今まで機会に恵まれ、色々な経験をさせてもらいましたが、それらの経験は自分にとって必ず糧となり、その後の仕事に生きてくると思います。また、チャンスは、どんな仕事でも前向きに面白がって取り組むことで舞い込んでくるものだと信じています。何事もポジティブに考え、行動してほしいと思います。

Private

最近、単身赴任を解消し、京都が近くなったこともあり、神社・仏閣を巡って御朱印を収集することにはまっています。しかし、いかに効率良く神社を周るかを考え、ルートを計画していたとき、「御朱印はスタンプラリーじゃなくて、参拝の証だよ」と妻に諭され反省。その後は、その神社・仏閣の成り立ちや建築にも目を向け、歴史を体感するようにしています。早く御朱印帳を一杯にしたいのですが。

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