武田 直人

揖保川事業所
製造グループ長

1998年入社
理学部 高分子学科卒

チャンスを逃さず新しい世界へ踏み出し


ますます仕事の楽しさを感じる毎日

チャンスを逃さず新しい世界へ踏み出し
ますます仕事の楽しさを感じる毎日

キャリアパス

※組織名称は在籍当時のものを記載しています。

1998年 入社
同年 滋賀工場 建装資材部 配属
2006年 同工場  建装資材製造部生産管理課
2009年 同工場  建装資材後加工課長
2012年 同工場  建装資材技術開発課長
2015年 建装営業・技術サポート課長
2017年 滋賀工場 建装資材製造グループ 副グループ長
2018年 同工場  建装資材製造グループ長
2020年~現在 揖保川事業所 製造グループ長

Episode

Episode:011年目~7年目

入社2年目でチームを切り盛りした経験が


その後の仕事に大いに生きる

入社2年目でチームを切り盛りした
経験が その後の仕事に大いに生きる

自分を成長させる最初のステップとなったのは、入社して2年10ヵ月のとき、自部署のチーム長が本社栄転となり、新しいチーム長と協力して後加工チームを切り盛りした経験でした。このときから、設備投資計画や予算、月報の作成をはじめ、チーム長もどきの仕事をするようになりました。また、設備や品質トラブルの対応、オペレーターの労務管理まで幅広く経験したことで、4年目を過ぎてから営業・本社からも電話相談を受けるようになりました。毎日バタバタしながら過ごしましたが、頼られている高揚感と自然と流れてくるレベルの高い業務をこなした充実感で、日々の業務が非常に楽しかったのを覚えています。

Episode:028年目~

ヨーロッパでの工場設立に関わり


異文化のなかで仕事をする楽しさを知る

ヨーロッパでの工場設立に関わり
異文化のなかで仕事をする楽しさを知る

2006年10月から「Eプロジェクト」の事務局メンバーとしてヨーロッパに建装生産工場を建てるプロジェクトに参画し、2008年6月にBONLEX EUROPE(BLX:イタリア)が開業するするまでの2年弱を、日本と海外を行ったり来たりしながら過ごしました。その間は、滋賀工場の現場スタッフをしつつ、月1回(2週間)のヨーロッパ出張で土地の選定や導入設備の検討、設備メーカーとの打ち合わせ、設備の設置・立上げ、イタリア人オペレーターの教育まで行いました。また、私の担当設備の一つは台湾から購入したこともあり、プロジェクト後半は日本、台湾、イタリアをグルグル移動してましたが、当時、ろくに英語も出来ないのに海外での生活が楽しくて、仕事もプライベートも非常に充実していました。一緒に働いたイタリア人や台湾人とも仲良くなり、片言英語と身振り手振りだけで一緒に食事に行ったり遊びに行ったりしましたが、一歩踏み出す度胸があれば世界中どこでも楽しく仕事ができるということを知った、素晴らしい経験になりました。

Episode:03管理職登用~現在

お客様の要望に応えることを第一に


全社的に協力することの大切さ

お客様の要望に応えることを第一に
全社的に協力することの大切さ

2009年から工場での管理職(製造、開発)を経験したのち、2015年から本社建装資材事業部直課の営業・技術サポート課長に就きました。それまでは営業や事業部からのムチャ振りに対して「工場のこともわからないのに好き勝手依頼して!」と思うこともあったのですが、本社に行ってわかったのは、それらは全てお客様の要望であり、営業目標達成のためにはそれらに応えることが非常に重要だということでした。お客様から少し無理な要望があっても、各営業担当は、「これは無理でもこんなことならできます」「製造サイドと一度協議してみます」というような前向きな回答でお客様の心を離さない努力をしており、製造サイドはそれに応える必要があると強く感じました。それ以降は、事業全体を円滑に進め成果を上げるために、本社・営業と製造サイドを結ぶ橋渡しの役割を率先してこなすようにしています。

若手社員に求めること

何でも吸収する姿勢を大切に
参画のチャンスは逃さない

プロジェクトや企画に参画するチャンスがあれば迷わず参加してください。若いうちにレベルの高い業務にチャレンジしておくと、役職が上がって業務の難易度が上がっても幅広く対応できます。また、これまでと異なる業務に就いたときにもそれまでの経験が生きます。そしてもう一点、知りたがりになってください。上層部からの経営の話、営業の顧客情報、展示会やメーカーからの技術情報などは全て、知っていて損はなく、それらがある日結びついて何かを生み出すことがあります。

Private

この10年くらいは大学駅伝やトップランナーのフルマラソン観戦が趣味になっています。家族総出で、滋賀から車に乗って東京マラソンを見に行ったりもしますし、箱根駅伝のテレビ観戦は年始の重要イベントになっています。その影響か、息子2人も陸上クラブで頑張っており、私はビデオカメラを抱えて大会観戦に行き、帰ってきたらビデオを見ながら偉そうに「口だけコーチ」やってます。次の目標は箱根駅伝の現地観戦です!

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